前提条件として個人事業主で面貸しもしくは委託美容室、シェアサロンで働いており、店販100%バック
つまり、自分でディーラーと契約もしくはシェアサロン側からサロン価で仕入れられる状態で
顧客に店販を売っていい契約をサロンとしている場合のお話です。

もちろん一人サロンのオーナーさんも対象です。

フリーランス美容師に何故店販が良いか?その理由

 多くの低料金委託美容室で働く美容師さんはお分かりかと思いますが、例えばカット¥2000で報酬が40%だったとして一人当たりの報酬は¥800ですね。

一人切って掃除しながら仕上げて
お帰り頂くのに何分かかりますか?

例えば正規雇用で働いている時であればアシスタントや他のスタッフのヘルプがあり、毛流しやシャンプー等やってもらうと計算すれば一時間に余裕もってやっても4名位は軽く出来ますよね?
オペレーションが確立しているサロンであればもっとお客様を担当できるはずです。

アシスタントが沢山いて更にレセプションがいる場合は更に効率よく回せると思います。
「私はカットが早いから何人でもいらっしゃい」
こう思う方もいる事でしょう。

https://beauty.hotpepper.jp/svcSA/macAI/salon/

しかし 1人の力のみでやる仕事の場合30分に1人もしくは
頑張って60分に3人という所でしょう。(もちろんやり方や人による事は言うまでもありません)

上の報酬の場合で考えた時に1時間に二人やったとしたら
1時間かけて¥1600円の儲けですよね。

ではちょうどシャンプーを買いに来たお客様が、なんだかんだで¥6000分商品を買って行かれたとしましょう。
入値が7掛けだった場合¥4200なので、
利益は¥1800円になります。

店販商品売るのに1時間かかる事は無い訳ですから
数分で¥1800儲かった事になりますね。

1時間で2人切って¥1600
VS
数分で¥1800

1人のお客様を髪型で満足させた数じゃないですよ?
金額の話でもないですよ?

時間単価のお話なんです。
この場合儲けという単位では数分で○○円になるからいいんです。
数分というのは元々の指名のお客様が買いに来られた状況だと思いますのでまー極端な例として。

それでは式を変えてみましょう。

1時間で2人切って¥1600

その2人が店販買ってくださって¥1800いただけた

どうでしょう、1時間の時間単価が¥3400になりましたね?

フリーランス美容師は時間の制約があるからこそ店販

フルタイムで働けなかったり、他の事をやりながら仕事するフリーランスであるからこそ、時間単価を意識することが非常に大事になってきます。
「自分の稼働している時間の単価をいかに上げていくのか」
これは非常に大事になってくる観点だと思います。
しかしあくまでも、
お客様の髪質がより良くなるご提案としてご自宅で商品を使っていただく、その結果として自身の単価が上がっていく」これが理想の形ですね。
無理矢理売りつける形になったりしたら本末転倒ですから、履き違えないようにしたい所ですね。

フリーランスこそ時間単価を上げて利益をあげましょう。

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