自らの出店候補地が決まったら不動産屋で情報収集、内見に次ぐ内見の流れになります。
目次
物件選びの失敗談
ここで私の話
当時一店舗目の候補地でこの通りからここまで、と範囲を決めていた事もありなかなか希望の物件が出てきませんでした。
家賃上限30万、いい所だったら35万円までと考えていた所に30坪30万という条件の物件が出てきました。
先に書類を貰っておき即申し込みを入れる準備をして内見へ
行ってみると地下一階、日当たり当然無し、以前はライブハウスだったとの事。
でも正直 悪くない!!
そう思ったんです。
その時は店舗屋さんにもついてきてもらってたので意見を仰ぐ。
配電盤を見ながら
「この電気容量だと○○位しかきてないので事前に伺ってた席数でしたら全然足りないですね、追加で上げるなら○○円は最低でもかかると思います」
排水パイプの近くで
「排水がトイレしかないのでシャンプーなどの排水を逃がす部分を作らないとだめですね、正直○○円位かかるので初期でその金額かけるなら他の物件にして、その分で色んな事出来るのでは?」
との事。
え、排水ってトイレとシャンプー台で違うの?
電気って東電に電話すればどこまでもあげられるんじゃないの?
と思われる方もいらっしゃるのでは?
物件によってできる事が変わってくる
そう、物件によってできる事が違うんです。
電気は電力会社がいじる部分で上げる事は出来ますが、大元の幹線の太さ(容量)が決まっているのでやりたい内容に追いつかない場合追加で引っ張ってくる工事が必要になってきます。
その建物に送電できる設備が近くに無ければある所から引っ張ってくるなど(これは大がかりな工事になり流石に〇百万越え)
ガスもどの位その物件に来てるかでつけられる給湯器の号数が変わってきます。
排水の位置でシャンプー台を付けられる位置がある程度決まっていたりもします。
バックシャンプーなのかサイドシャンプーなのかでもどこに付けられるかが変わってきますね。
店舗屋さんと一緒に内見に行くのが一番いい
結果、店舗屋さんと回りながらこの物件なら何が出来るか出来ないかを
相談しながら回るのが一番いいと思います。
弊社ご紹介の店舗屋さんは当然一緒に回ってくれます。
あらかじめどんな事をやりたいかを打合せてから回るので
上記の様な問題点もアドバイスしてもらえますよ。
我々の特徴はセットで不動産業者も同時に動けるので、内装以外の部分
例えば看板はつけられるのか?などの不動産屋の分野も同時並行で確認しながら内見出来る所。
この先出店したい、物件を探したい、お店を作りたいという方はご相談下さい。