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シェアサロンとは何か
最近よく聞くシェアサロンとはなんでしょう。
ヘアサロンに所属せずフリーランス(個人事業主)として活動する部分は面貸し、業務委託の美容室と変わりません。
業態としては面貸しとほぼ一緒ですね。
ではその違いがなんなのかご説明します。
面貸しとの違い
面貸しの場合は既にある美容室や業務委託サロンの一区画を借りて仕事する場合がほとんど。
既にあるお店なので通常営業中の美容室の一席を借ります。
普通のサロンワークをしている流れの中にセット面一席だけ借りている状態。
ですから混んでいるお店であれば当然シャンプー台が埋まっている、席がパンパンで空くまでお客様にお待ちいただく、酷い場所だと稀なケースですが自分自身のお客様を客扱いしてくれない、などの弊害も起こりえます。(利用するお店による)
シェアサロンの良い所
自分の空間を持てる
シェアサロンの場合は専用の部屋や区画が用意されていて、
セット面1~2席の専用ブースを借りる事が出来る場合が多いです。
シャンプー台は共用の所もありますし、個室タイプのシェアサロンであれば
席とシャンプー台が一部屋に揃っている所もあります。
(中野シェアサロンはシャンプー台が部屋についてます)
席には自分しかいませんので他の誰かに邪魔をされる事もないし
プライベート空間を演出できます。
料金も時間貸しのサロンや月極のサロンなどあり、月極で借りるスタイルであれば
部屋の中に道具を置いておけますから材料等の置き場所にも困らないですね。
(中野シェアサロンは月極です)
一席丸ごと自分空間
この一言に限ると思います。
お客様目線に立った時ここは最大のメリットでもあると思います。
出店リスクが無い
小さいお店でも300万前後、
席を複数作るなら1000~2000万円の初期投資がかかります。
物件契約費用、内装費用、かかる金額は多く借り入れをして出店をする場合がほとんどです。
シェアサロンはこの初期投資が無い。
これがメリットです。
出店時初期投資に加え、固定資産税、スタッフを雇用していた場合人件費、各種社会保険厚生福利費等
店舗運営はランニングコストも嵩みます。
店舗を持つリスクを取りたくない、でも業務委託でもない、
独立して自分の空間で自分のお客様を担当したい。
そんな方におすすめですね。
シェアサロンの良くない所
集客力が必要
自分自身でお客様を呼べる力が無い方は先細りになる可能性があります。
転勤や結婚や介護など、お客様のライフストーリーによってどうしても自然失客は避けられない所
自分で新規を一人も呼べない場合年々お客様が減ってきます。
お客様一人の売上が給料に直結するので、紹介やWEB媒体を使った集客など
「自分集客」が出来ないと長い目で見た時厳しいかなと思います。
ただこれは
シェアサロンだからではなくどの形態にしても必要不可欠な所です。
ちなみに
中野シェアサロンの場合は個室なのでホットペッパー等集客媒体の利用が可能です。
仕事のスピードが遅い場合給料が下がる。
これはシェアサロンに限った事ではないんですが、時間貸しで借りる場合早く仕事すればするほど儲けが出ますし、
遅い分時間単価が下がり報酬が下がります。
業務効率化に励むことになるでしょう。
しかし上記いづれも自己の努力次第で改善できる部分ですね。
まとめ
フリーランスで指名顧客が多い方、これから独立したい方にはうってつけの業態
シェアサロン
ポイントは料金形態と時間の自由がどうなっているかでしょう。
月極型であれば家賃として納めるお金が低額なら利益(報酬)も高くなりますがその割合がどのくらいなのか。
時間貸しシステムなら時間当たりの値段で利益も変わってきますし、家賃システムなら閑散期と繁忙期の変動も考慮しておかなければなりません。
時間貸しで席を共有するタイプのシェアサロンでは、人気の店舗ならお客様の希望時間帯に入れない、などもあるかもしれません。
いづれにせよ運用する会社でかなり変動があるので各社見比べてみると良いでしょう。
中野シェアサロンの場合
中野シェアサロンではシャンプー台付きの1部屋借り切り契約のみ、月定額家賃に報酬は90%バック!
1部屋に対して集客媒体への掲載が可能です。
集客力が少なくても広告を打ち広告運用の練習にもなりますし。
様々な用途に使えます。
つまり自分の店舗を1部屋に作るイメージですね
参考サイト
https://www.webjapan.co.jp/blog/automated-system_hairsalon/
https://www.instabase.jp/tokyo-s1131214-salon